K様事務所新築工事(電気配線)

投稿日: 2017年3月29日

建物で忘れてはならないのが電気設備です。

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電気設備では照明は最も必要なものですが、換気設備、空調設備等にも電気配線が欠かせません。
弱電ではテレビ、電話、インターホン等、多くの機器に必要なものです。写真はスイッチ部分で、壁の中に埋め込まれます。壁にボードを張る前に電気配線を行います。
スイッチの高さは床から1.200㎜が標準です。
また、コンセントは床から300㎜が標準です。
最近はコンセントの位置、高さは使用する機器、場所によって異なる為、細かな打ち合わせが必要です。
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電気配線が沢山まとまっている部分は分電盤を取り付ける所です。各階の洗面所に分電盤を設置します。
その分電盤の中に15ヶ所の小さなブレーカーが付きます。
1ヶ所のブレーカーには10アンペアー(1000ワット)程度の電気容量を超えないように配線を考えます。
台所で使用する電子レンジやIHクッキングプレート等は1000ワットを超えるため、専用に分電盤から配線します。
最近は電気容量の大きい機器が増えていますので、契約電力を上げるか、1つのコンセントに集まらないように使用することが大切に思います。



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